3Dプリンター活用技術検定試験に合格して資格を職場や就職活動で活かしている方に、取得のきっかけや合格後のメリットなど、「合格者の声」をお寄せいただきました。みなさんの受験の参考にご活用ください。
JUKI会津株式会社で、医療用具から船舶、航空機の部品まで、さまざまな金属部品の製作に携わっている石田一生さん
3Dプリンター活用技術検定は非常に勉強になりました。今までは、独学で会社の3Dプリンターの使い方だけしか知らなかったのですが、その他の造形方法や、それぞれの造形方式の利点、欠点を学べたのが良かったです。 また、仕事では鋳造で部品を造っていますが、金属3Dプリンターがライバルになるのではないかと、同業他者とも話していました。今までは知識がなく漠然と危機感をもっていたのですが、今回きちんと学んだことにより、金属3Dプリンターと鋳造、それぞれのメリットとデメリットがわかりました。まだまだ鋳造も大丈夫だと改めて認識できて良かったです。
Web制作や3Dプリンターによるロゴの立体化などの一点ものを提案、制作する仕事をされているフリーランスの伊藤滋啓さん
CADの技術があり、個人で形がつくれる手立てがないのかと考えている時に、3Dプリンターにたどり着きました。3Dプリンターについては、積層、また液体に光を当てて造形するということは知っていましたが、それ以上のことは何も知らなかったので理解を深めたいと考え3Dプリンター活用技術検定を受けました。また、当時通っていた職業訓練校で、資格を取ることを奨励していたので受験を決めました。 勉強を通して、3Dプリンターに関する知識が深まり、特に主要な7つの造形方法に関する基礎知識を理解することができました。